宅建を独学で一発合格した人のブログ

2014年(平成26年度)宅建独学一発合格をめざす方のためのアドバイスブログです。
道のりは平坦ではありませんが、がんばっていきましょう!!

カテゴリ: 宅建独学一発合格!

どの教材が一番いいの?

教材選びは迷われる方も多いことと思います。大手の資格専門学校さんであれば、どの教材もしっかりとやり込めば合格は目指せますが、じゃあ好きなの選んできたら?というのではあまりにも無責任ですよね。そこで私がオススメするのは、日建学院さんが手がける「一発合格! どこでも学ぶ」シリーズです。日建学院なんて聞いたこともない!という方も多いでしょうが、建設、不動産業界の資格試験を受ける上で、ナンバーワンの信頼度を得ているといっても過言ではない建設系特化の資格専門学校です。あのユーキャンも日建学院のバックアップを受けて建設系資格の講座をつくっているくらいでして、商売敵にすら一目置かれる存在です。聞いたことがないから不安!と思ったみなさま、ご安心いただけましたでしょうか?

宅建初学者の方が多いと思いますので解説いたしますと、宅建試験は「はじめに」のページでもご紹介しております通り、民法、宅建業法、法令上の制限、税・その他の4分野に大別されます。それぞれの分野から毎年決まった分量が出題されるので、これは嫌いな分野だから放っておこうということはできません。苦手科目をつくると致命傷になってしまいます。出費としては大きいのですが、まずは以下のテキストを一式揃え、(時間がある方は)一通り読むことからはじめましょう。理解度が大きく変わってきます。



いきなり問題集からはじめるという攻略法もありますが、私はこの方法には懐疑的です。といいますのも、問題集は無限ではありません。一度やれば問題と解答を覚えてしまいます。完全に覚えなくとも、この選択肢は違ったな、この問題はこういう言い回しの選択肢が正解だったような…と、実力以外の部分で解けるようになってしまうと、試験の際にまるで役に立たないということが起こるのです。私は攻略法を鵜呑みにし、秋口に問題集から模試に移った際、悲惨な目に遭いました。本試験もまるで歯が立たないのではないかと不安に駆られ、えもいわれぬ焦燥感にさいなまれました。

そこで原点に立ち返り、テキストと対比しながら問題集の解説を熟読、理解を深める勉強法にシフトし、合格を勝ち取ることができました。民法のひとつの単元である権利関係の学習を終えたら、権利関係の問題集を解いてみる。一単元まるごと解いてから答え合わせをするのではなく、一問ずつ正解を確認し、なぜそれが正解なのかと、他の選択肢が間違いである理由を自分で説明できるようになることを目指します。

問題集は最低でも4回通して解くようにしてください。最初はテキストを読んだ直後。2回目は次の単元に進んだときに前回の復習を兼ねて。3回目はすべての分野を学習し終えてから9月上旬までに一通り。4回目は10月上旬までに弱点を潰す意味で。過去問ごとにチェックをつける欄がありますので、(ラッキーでも)解けたらひとつチェックを入れます。これが3つ集まった状態で更に4回目の正解となったらば、チェック欄か問題番号に二重線なりバツ印なりを入れて消してしまいます。問題集が汚くなればなるほど、自分の学習が確実なものになっていくのです。勉強をはじめたばかりのときは、本を汚すのは抵抗があるでしょうが、試験直前になると「こんなにバツ印がついているんだから大丈夫だ」と思え、自信につながるのです。惜しまずに汚してしまってください。

また、最後の腕試しに過去10年分の本試験問題を解いて、40点以上を目指してください。各社から問題集と解説が出ておりますし、例年であれば春先までに日建学院さんの同シリーズの本試験過去問も発売されます。ちなみに私は試験直前の段階で44〜48点を獲得しておりました。本試験問題から良問を抽出している項目別過去問題集で同じ問題を見たことがあるため、数点上乗せされてしまいますから、余裕を持って40点が必要なんです。その年の合格点をボーダーと認識してやっていくと、落ちてしまう可能性が高くなります。

スケジュールはやっぱり必要

スクーリングに参加すれば(授業に出ていれば)、試験日までに一通りの範囲を終えるようにスケジュールを組んでくれますし、予習や復習、合格までの計画も綿密に練ってくれていると思います。しかし、独学者はそうはいきません。何らかの理由で独学なのですから、スケジュールは立てても実行は難しいかもしれません。しかし、スケジュールなくして合格できるほど甘いものでもありません。

みなさんがこの記事を読んでいるのがいつなのかはわかりませんが、新年度を機に一念発起したと仮定して、4月1日からスケジュールを組んでまいります。宅建には大きくわけて4分野。法令・税・その他をまとめて3分野ですから、4月から3分野を一通り勉強するスケジュールが必要です。

  4月:民法を一通り学習
  5月:民法+宅建業法の学習を開始
  6月:宅建業法の学習を一通り終える
  7月:法令上の制限、税・その他の学習を一通り終える
  8月:再度民法からやり直しつつ、3回目の問題集に取りかかる
  9月:4回目の問題集を解き、本試験問題や模試を開始する
10月:過去問で実力の再確認と最終攻略、統計問題等の対策
10月下旬本試験

基本はテキストを熟読し、その知識を問題集にぶつけます。テキスト2時間、問題集2時間の「2×2」がポイントです。人間の脳は、同じ知識が短期間に4回入ってくると、短期記憶から中長期の記憶に切り替えるのだそうです。何年も泳いだことがなくても泳げる人は泳げますし、自転車の乗り方も忘れませんよね。ああいった生きるために必要不可欠なことは忘れないように、「忘れていはいけないゾーン」に知識を効率よく収納させるのが4度の学習なんですね。4回学習法は様々な資格試験の講座で提唱されていますが、実行した人は受かり、しなかった人は落ちるという明確な差が出ているそうです。騙されたと思って実践をお願いしたいところです。


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宅建を受験する際に注意すべきは、受験の申し込み、いわゆる願書の提出です。独学者に本当に多いのが願書の提出を忘れるというもの。意図的に忘れる人もいますが、そういう不可抗力に見せかけた受験回避を考えるような人間はまず受かりませんし、そんな腹づもりでこのブログを読まれている方もいないと思いますので、特にクドクドと指摘したりはしませんが…。

願書はすぐに貰ってすぐに出す

これが鉄則です。毎年願書は7月の1日に配布がはじまります。ネットでの申し込みは中旬まで、郵送は月末までで、郵送する場合は大手書店等で願書を入手しておく必要があります。まだ大丈夫だろうと思っていると、近くの書店の願書が切れていた!ですとか、申し込み料の払い込みと簡易書留での送付が郵便局が閉まっていてできなかった!ということがあるのです。10月の試験だから、申し込みは9月くらいだろう?なんて人もいたので、6月までにお読みください!と書いた次第。書類の記入、証明写真の撮影、不備がないかの確認、払い込みに書留処理と以外と時間がかかります。ギリギリまで伸ばしていては不足の事態が起こりかねませんので、必ずすぐに貰って、すぐに出してください。

証明写真はいいものを多めに撮ろう

証明写真を願書に貼って出してください。とあるので、屋外の瞬間写真で済ませる方がいます。実は瞬間写真では受け付けられないといわれることもありますので、専門の写真屋さんに行くことをオススメします。また、最近は就職活動用などでより美しく高品位な写真を撮ってくれるサービスもあり、2000円〜とお高くなりますが、焼き増しのためのデータもいただけますので、これを機にいい写真を用意してはいかがでしょうか。

試験に合格すれば、今度は資格登録のための実務者講習ですとか、都府県への登録の審査で顔写真が、宅地建物取引主任者証の顔写真が、宅建協会の取引主任者名簿に証明写真が…と、ことあるごとに求められます。私は運転免許の写真が更新のたびに妙に写ってしまうことに不満を感じておりまして、取引主任者証は重要事項の説明等をする際にお客様に提示する義務がありますので、吹き出されるような写真は載せたくなく、写真屋さんを活用いたしました。カメラのキタムラさんのようにデータメディア(CD等)に入れてくれるお店なら、出先で必要なときにすぐに焼き増ししていただけますし、大変便利です。

資格登録のとき、提出物に証明写真と書いてあったので、1枚持って馳せ参じたら、宅建協会の受付で「もう1枚要る」なんていわれてしまったのですが、データメディアがあったため最寄りのお店で焼き増ししてもらい、助かったことを覚えています。(この恨み絶対忘れんぞ!

会場には早く着く

受験当日の話ですが、会場には早くつくことをオススメします。大学等の講堂を使う場合、入り組んでいたりして迷ってしまうことがあります。人がくる前に席につき、雰囲気を確認したり、水を飲んで落ち着いてみたり、トイレに行く、少し散歩してみるなどの行動が、緊張を和らげてくれます。また、試験開始直前に見るものは覚え切れていない内容ではなく、ほぼ確実になっている知識に留めることにします。試験前に不安になったり、余計な知識をねじ込んだがために記憶が混乱することを避けるためです。仮に新しい知識を入れるにしても、統計情報程度にしましょう。

独学者は統計情報、法改正に注意する

不動産に関する法律は、毎年少しずつ変わります。独学者にとって一番辛いのはこの部分です。自分で情報収集をしなければなりません。税に関しては特別措置がどうなるのか、消費税の試験での扱いはどうなるのか、住宅の着工棟数は増えたのか、土地の売買は?売上高は?こういった話題はほぼ毎年出題されます。特に統計情報はその年の最新のものから出題されますので、夏ごろに出てくる情報をしっかりキャッチせねばなりません。どうしても不安だという方は、法改正等の情報だけの授業をしてくれる専門学校もありますから、調べられることをオススメいたします。


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独学は自由!だから難しい!!

あなたは自己管理ができるタイプですか?資格の学校に行くのが面倒という理由で独学を選ばれる方は、十中八九受かりません。残念ですが、何年か繰り返して仕方なくスクーリングに参加し、時間とお金を浪費されるというレール上にいます。これは既定路線です。

裏技!マル秘テク!!なんて売り文句で情報商材や教材を売っているサイトが方々にありますが、それで受かっても実務で困りますし、そもそもそんな裏口的合格法を見逃すわけがないのです。近年は資格の専門学校が限られた項目だけ教え込み、楽して合格させるものですから、そうはさせじと出題者側が対応をしている部分も見受けられます。専門の人員を雇い、研究を重ね、それで日々の糧を捻出している人たち(弁護士をはじめ、非常に頭のいい法律の専門家集団です)ですら、資格試験を完全攻略できないのです。そんな中、誰の力も頼らず、ペンと問題集だけで挑もうというのですから、困難な道であることは覚悟していなければなりません。この難局に挑むにあたり、学校に行くということすら我慢できない人間は、合格などありえないのです。

専門学校では、4時間ですとか、6時間といったまとまった時間勉強をします。問題演習やミニテスト、模試に宿題と様々な方法であなた方を縛ります。そうすることで効率的に合格者を生産するシステムなのです。これが悪いなどとはいいません。むしろ、実によくできていると思います。独学の際にも当然取り入れるべきです。しかし、独学では難しい利点というのもスクーリングにはあるのです。やはり、競争相手がいるというのが大きいのです。成績の順位が出れば、例年どれくらいの位置にいれば合格できるかわかりますから、目標の定め方が明確です。

一方、みなさまは独学で合格するという道を選ばれたわけですから、これ以上に効率的に、時間をかけて勉強しなければなりません。まさかとは思いますが、スクーリングに行く人間より少ない努力で受かろうなんて思っていませんよね?甘い言葉で受験者を励まし、人気者になったり、妙な商品を売りつけることは簡単です。しかし、私は皆さんの合格とその後を願うからこそ、そんなことはいたしません。学問に王道なし、なのです。


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学習時間の目安や学力はアテにならない

宅建の合格者の勉強時間は300時間などといわれます。つまり、300時間勉強すれば合格するということです。300時間とはどの程度でしょうか。1年間毎週日曜を休みにして、1時間ずつ勉強すればおよそ300時間です。半年で済ませるなら2時間。3ヶ月なら4時間となります。

さて、この数字を見てどう思われましたでしょうか。3ヶ月で4時間。これは、10月末の試験に向けてお盆ごろにやっとこ重い腰を上げる人には達成できない数字です。8月中旬からですと、約70日ですので毎日4時間やっても間に合わないのです。更によほど受験慣れしている方ならいざ知らず、この理論値通りにはいきません。そもそも受験慣れしている方はこんな無謀な計画は組みませんが。

嫌味になってしまうと思いますが、参考までに合格者である私について書いておきます。私は大学名をいえば誰もが一流だという東京の私立大学を卒業しました。大学受験で特別な勉強をした記憶はありません。センター試験の問題集を2〜3年分解いて、学校が主催する受験勉強会に毎日参加しただけ。大学時代も成績は上位でしたので、勉強に関しては一般レベルより高いものと自負しております(周囲が遊んでいる中、クソ真面目に勉強していた根暗野郎ともいいます)。

ところが、宅建の問題集を開いて唖然としました。何を言っているのかサッパリわからないのです。理系高校出身者だから?とんでもない!国語の成績だって良かったのに!問題文の日本語が理解できないのです。何かの間違いだ、運悪く難問に当たっただけだと言い聞かせ解答に目をやると、「合格者の正答率94.8%」の文字。このとき自分の中の何かが壊れる感じがしました。と同時に、早い段階で宅建には学校の成績なんて何の役にも立たないということに気づけたことに感謝しました。蛇足ですが、一緒に受験した同窓の友人は受験直前まで「中卒の大工が受かるのに、一流大の人間が受からないわけがない」といっていましたが、案の定落ちてしまいました。

宅建は中学生でも受かる人間がいるのだから、俺だって受かる!なんていうのは、16歳でハーバード大学を卒業した奴がいるんだから、20歳の俺が入学できないはずがない!といっているのと同じことです。森鴎外は東京大学を19歳で卒業したそうですが、鴎外より年上だから東大余裕だわーといえばきっと笑われますよね。ごく一部の天才を捕まえて、天才ではない自分に当てはめ、余裕だと思い込む人は「ほぼ確実に不合格」になります。

学校の成績なんて関係ない。宅建には宅建の、法律には法律の勉強があるのです。向き不向き、覚悟の大小もありましょう。全員ゼロからのスタートです。ちなみに私は勉強が大嫌いなので、絶対に落ちるまいと400時間程度勉強しました。これでもなかなか効率的に進んだ方だと思います。300時間やれば受かるのではなく、受かった人が300時間程度勉強しただけなのです。600時間やっても受からなかった人だっているはずです。他人の勉強時間は何のアテにもなりません。

効率的に勉強することは大切ですが、一番大切なことは合格することです。時間がかかっても堅実に積み重ね、合格すればいいわけです。300時間以内の学習時間で受からなければ「恥ずかしい」なんて思わないことです。5年で100万人の不合格者を出し、8割以上の受験生が諦めてしまう資格試験です。何も恥じることはありません。近年の問題の難易度からすれば、合格すれば誇っていい資格だと思います。

次回からは堅実に学び、確実に受かるための方法についてご紹介いたしますので、引き続きお読みいただければ幸いです。


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宅建は誰でも受かるという迷信

宅建試験は誰でも受かる。そういう人がいます。そういう人に限って資格を持っていなかったりして、何ともいいかげんなアドバイスです。ネットでも簡単に受かる、落ちる方がおかしいという意見が多く見られます。まさに流言飛語。何の根拠もないものです。

宅建試験は上位1割強が合格する試験です。入試同様に、成績のいい人間から順に合格させていき、1割強になったあたりで後の全員を「不合格」にする試験です。受験者は毎年20数万人を数え、勉強はしているけど諦めて受験を投げ出す人間を含めれば、相当な数になるといわれます。

宅建は20万人が受ければ、18万人近くの受験者が「不合格」になるのです。これの一体どこが「誰でも受かる試験」なのでしょうか。日本一不合格者数が多い資格試験ではないでしょうか。いえ、大学入試や入社試験などを含んでも一番かもしれません。決して簡単な試験ではないのです。そして、簡単な試験だと甘えている人間が、毎年20万人ほど不合格者として投げ出されているわけです。合格を本気で目指しているなら、これを機会に認識を新たにしてください。

ではなぜ、こんな迷信が信じられているのでしょうか。受験者に「落ちるよ」というよりも「受かるよ」という人の方が人気が出るというのが一点。もう一点は、匿名であることをいいことに他人を見下したい人がたくさんいるということです。他人の足を引っ張ることで自分が伸びたいという人間はどこにでもいるものです。騙されてはいけません。繰り返しになりますが、宅建は甘い試験ではありません。

合格者は早い段階で「誰でも受かる試験ではない」という事実に気づき、たゆまぬ努力を重ねてきた人です。言い換えれば早期に問題集を開いて「こりゃまずいぞ!」と思った人です。受かるのは頭がいいからではありません。どんな天才も知らない国の言葉は話せないのです。早期に、十分な準備が大切です。まずはテキストを開くことです。

しかし、誰でも12点取れるという事実

宅建試験は4択です。すなわち、鉛筆を転がしても、真剣に悩んでも4分の1で当たるようになっています。問題数は50問で、制限時間は2時間。1問2分少々と考えると、なかなかのハイペースで解いていかなければなりません。しかし、一切の準備がなくとも、確率論からいえば50問の内12.5問は正解できるのです。例年の合格圏は約7割の35点ですから、23問分正解を上積みすれば合格が可能です。

「なんだ、簡単じゃないか」と思ったあなた。甘いです。甘過ぎます。初恋どころの騒ぎの甘さではありません。誰でも12.5点取れてしまう欠陥試験だからこそ、そこから先を「簡単には取らせない」鉄壁の布陣が敷かれているのです。まともな準備もしていない人間は問題の意味すら理解できないように構成されているのです。不動産というものは高額であると同時に専門性が高く、誰でもかれでも商売をされては困ります。試験に合格しても、実務をするに足る人物かどうかを見極める試験や審査があります。土壇場で鉛筆を転がしているようでは合格はおぼつかないと思っていてください。

合格者正解率が5割を超える問題を間違えなければよい

「基本的には」合格者の半数が正解している問題を落とさなければ、よほど他の問題が壊滅していない限り合格できます。鉛筆を転がしても4問につき1点とれますし、4択の内、1つでも択を消すことができれば3分の1で正解を選ぶことができます。こうやって完全な状態でなくとも知識の積み重ねとテクニックで合格を目指すことは可能です。ただし、裏を返せば合格者の大半が正解している問題を落とせば、それは大ピンチだということでもあります。例年合格者の正解率が高い宅建業法、民法(権利関係)、税・その他の5問免除科目はしっかり得点したいところです。特に宅建業法は、合格者は8〜9割とるのが「普通」です。ここに穴がある方は、ほぼ確実に合格圏外に弾き出されますので、注意が必要です。


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