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平成26年宅建試験 に参加中!

必殺!宅建リベンジャー!!(スクーリングのススメ)

実は宅建初学者じゃないんです。正直ナメてました!でも今年は絶対に受かりたい!!という方は、教材を替える、スクーリングに参加するという方法もあります。スクーリングは独学ではありませんから、本ブログの趣旨から離れてしまいますが、20〜30万円の受講料を取るだけの価値はあるはずです。独学とスクーリングの差の段でも紹介しましたが、そもそも「スクーリングが面倒だから行きたくない」程度の考えで宅建を受けられる方は合格なんて夢のまた夢ですので、独学でどうのこうのと考えるのは無理があります。子育てや仕事の関係、経済的な理由(この場合、登録の問題や諸費用が支払えない等、別の問題が出てまいりますが)で独学を相応の覚悟で選ばれた方で、惜しくも合格できなかった場合にスクーリングという手は悪くないでしょう。受験勉強は総じてそうですが、浪人生で現役時代より成績が上がる人間は数割程度。自宅浪人をした人間の多くは現役時代よりも成績を落とします。理由は簡単。現役生より1年余分にやっているからという甘え、競争意識や外圧のない生活によるものです。もし、自分の忍耐に自信がないのでしたら、なけなしのお金を納め、退路を断つのがいいかもしれません。


必殺!宅建リベンジャー!!(教材を変えてみる)

まさかと思うかもしれませんが、教え方、つまり教材が違うだけでみるみるわかる!ということがあります。「1+1」がわからない子に、どんなに「1+1=2」だとどやしつけても理解できません。しかし、「?+1=2」として、?には何が入れば1になるかを考えさせることで、「1+1=2」となることを理解させることはできます。教え方は様々です。同じ答えにたどり着く方法は1つではありませんし、頭の中で処理する順序などは個人個人で違います。A先生ではわからないのに、B先生が教えるとわかるということは往々にしてあるもの。その逆もまた然りです。あなたが気に入った教材は、あなたにとって見た目が気に入っただけに過ぎず、中身はあなた向きではないかもしれません。その教材の内容が悪いのではなく、教え方が向いていないだけかもしれません。

宅建リベンジマッチの方の中には、内容が似ているからと去年の問題集の改訂版を買ってくる人がいますが、あれは上記の理由からオススメいたしません。これは去年もやったから〜なんて甘えも出ます。初学者の気持ちになって、いちから出直しましょう。A参考書で理解していたことを、B参考書の教え方で学ぶと、より知識が確かなものになることがあります。色んな視点から問題を見る能力を養ったり、それぞれの参考書の強味を拾い上げることも可能です。前回は一般向けの解説書だったけれど、今回は通信教育にしてみるというのもアリでしょう。以前と同じことをしていては、同じ結果になるばかりです。宅建は複数年受験した後、資格自体を諦める人が8割近くいることを忘れないでください。


5問免除(宅建登録講習)を利用する!

裏技中の裏技です。今回がリベンジ戦なら本試験で問の46〜50を解かなくてもいい人がいることを知っていることと思います。この5問免除はザックリいえば、宅建業者に勤務しており(不動産業務に直接従事している方が条件となるようです)、従業者証明書を持っている方が申請し、講習を受け、試験に合格すれば本試験で5点分加算(免除)されるというもの。申し込みは年末ごろから春まで。講習と修了試験は春先から初夏が一般的です。通常、教材が渡され、指示通りに勉強していれば合格できます。この「指示通り」に勉強できないので、正誤問題30問+記述問題30問で、両方8割で合格といわれても、これが達成できないのです。ここでつまづいていますと、本試験までは心を入れ替え、相当の勉強しなければなりません。

費用と時間はかかりますし、免除は確約されていませんが、絶対に受かってやる!という覚悟があるなら5問免除は利用すべきです。

蛇足ですが、5問免除者は合格率が段違い!という煽り文句がそこかしこの資格専門学校で見受けられますけれど、当然です。単に点数が増えるだけでなく、早い段階にしっかり勉強するだけの「真面目さ」がある方の証明ですのでね。スクーリングに参加せずとも、5問免除の講習を受ける際は、多くの場合、資格専門学校に訪れることになりますので、宅建の勉強を真剣にやっている人に出会う刺激の場となるはずです。そういった面でも、合格へ向けていい流れをつくることができるかもしれません。


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