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平成26年宅建試験 に参加中!

やはり環境は大切!迷信でも妄言でもありません!!

実のところ学習環境は成績を決める上で一番大きな要素となり得ます。環境というのは、習慣を生み、習慣が成績を生むのです。資格専門学校へ通えば、宿題や講義などで習慣を強制されますが、独学の場合はそれがありません。習慣付けできないままに試験への勉強をはじめても、スケジュールはボロボロ、焦りと諦めが襲ってくるばかりで一向に成績は伸びないものです。

そこで、勉強するための環境づくりからはじめましょう。ひとつはテーブルです。勉強をするためだけのテーブルないしちゃぶ台で、学習空間を部屋の隅につくります。あまり広々としているより、余計なものは置けないようにコンパクトなものにした方がいいでしょう。そして、そこでは勉強以外のことはしません。そこに座ったら勉強をするという条件付け(習慣付け)をしておきます。

次に、空間を分けます。集合住宅に住んでいたある方はカーテンで、またある方はダンボールのつい立てでその空間を区切り、勉強部屋としたそうです(司法試験の受験生の勉強法です)。天井まで覆う必要はありません。座って視界に勉強道具だけが入るような空間を設ければいいわけです。これだけで集中力が20%ほどアップします。たかが20%と侮るなかれ。日々2割ずつ勉強時間が伸びたり、質が上がれば、それだけ合格が近づくわけです。一手間加えない手はありません。


交換するだけで眠気がこない、頭が冴える、光源のおはなし

勉強をする上で大切なのは、光源だったりします。太陽光には覚醒効果があることをご存知でしょうか。人は強烈な光を浴びると、目が覚めるようになっています。テレビや携帯、パソコンは強烈な光を発しているので、これらを見ていると眠気がこず、ダラダラ夜更かし…ということが起こるのです。

光源の覚醒効果を利用しない手はありません。方法は簡単で、机に電球タイプの電気スタンド(デスクスタンド)を置くだけ。刑事が取り調べの際に使うようなアレです。昔は誰もがあのスタンドで勉強していましたが、インバーターが普及して、勉強の際に使うスタンドといっても通じなかったので、刑事の表現を使ってみました。

さて、単に電気屋さんでスタンドを買ってくればいいというものではないのです。従来の電球を使っていてはいけません。「強烈な光」を浴びることがポイントですので、覚醒効果が強い昼光色のLEDライトをお選びください。LEDライトはワット数ではなく、ルーメンという単位で光の強さをあらわします。この高いものがオススメですが、新しい規格のため、高いものは二次関数的に値段も「高い」ので、600台くらいのものがいいでしょう。あまりに強烈ですので、直接見てはいけません。「浴びる」のがポイントです。ちなみに、昼白色、電球色タイプはあたたかみのある色合いで、落ち着いてしまうためあまりオススメできません。





勉強ができるようになる?勉強道具の選び方

勉強道具にもこだわろう!ということで、とにかく黄色い勉強道具を選びましょう。私は机に黄色のマットを敷き、その上に黄色のペン、黄色のノート、黄色の手帳ととにかく黄色で揃えて勉強しました。これは、黄色には集中力を高める力があるためです。信号機が赤の前に黄色になるのも、踏切が黄色と黒なのも、注意を促す看板等が黄色のことが多いのも、理にかなった理由があるからのようです。

ノートですが、黄色い製品にアメリカでよく用いられるリーガルパッドというものがあります。これらは紙質があまりよくありませんので、ノートというよりもメモ用、解答用に用います。リーガルパッドというだけあって、法学部生や法律家がよく使っており、集中や知的な活動が必要な人が愛用するのも黄色であることが一役買っているように思います。

次にペンですが、一般的なラインマーカーはもちろん必要ですが、フリクションボールという書いて消せるボールペンが便利です。通勤通学中、問題集を解いてチェックボックスにマークを入れるにしても、何か書き込みをするにしても、間違ったら消せないのは困りますし、そのために鉛筆と消しゴムというのも問題です。消しゴムでゴシゴシやって、消しカスを落とすわけにもいきませんのでね。このフリクションボールは多くの編集者が愛用しているアイテムです。書いては消し、消しては書く本の仕事。彼らが愛用するのですから、間違いありません。ちなみに、リーガルパッドへの書き込みはブルーブラックという万年筆のインクのようなカラーが一番映えますよ。



リーガルパッドは小さいメモ用のものは専用のケースに入れて使えば、持ち出しも便利なメモ手帳としてお使いいただけますし、大きいレターサイズのものは、専用ケースに入れて講義や職場等で使えます。なかなかおもしろい文房具ですので、一度お試しになられてはどうでしょう。